ハクビシン駆除の完全ガイド|見分け方・被害サイン・費用相場・法律まで

ハクビシン駆除の完全ガイド|見分け方・被害サイン・費用相場・法律まで
この記事のポイント
  1. 5本指の足跡・種の混じるためフン・深夜の重い足音でハクビシンと見分ける
  2. 対策は「追い出し→全侵入口の封鎖→清掃消毒」の順。先に塞ぐと閉じ込める
  3. 捕獲は許可が必要(無許可は懲役・罰金の対象)。区の捕獲器設置事業も紹介

夜中に天井から「ドタドタ」と重い足音。天井板に広がる茶色いシミ。
「たぶんハクビシン。でも自分で何とかしていいのか、業者に頼むといくらかかるのか分からない」
…そんな状態で検索している方がほとんどだと思います。

結論から言うと、ハクビシン対策は①正体を確かめる → ②追い出す → ③侵入口を全部塞ぐ → ④フン尿を清掃・消毒するの順番が決まっていて、②までは自分でもできますが、③④で失敗して戻ってくるのが典型的な負けパターンです。しかも捕獲には許可が要り、無許可なら罰則の対象になります。

本記事は、東京都環境局の公式データや環境省・自治体の案内といった一次情報と、当サイトが各地域の業者を比較してきた知見をもとに、見分け方・被害の進行・自分でできる範囲と限界・法律・費用の内訳・業者の選び方を1本にまとめた完全ガイドです。必要なところだけ拾い読みしてください。

相棒の家

天井からドタドタ音がして、シミまで出てきたの…自分で何とかしていいのか分からないよ。

駆除スタッフ

大丈夫です。大事なのは正体の確認と、どこから先を業者に任せるかの線引きです。順に見ていきましょう。

相棒の家

一緒に調べよう!大切なおうちを守るよ!

目次

ハクビシンとはどんな動物?——生態と被害を30秒で把握

駆除くらべ 生態図鑑
ハクビシン(額から鼻先への白い筋が名前の由来)
分類ジャコウネコ科の中型獣(夜行性)
大きさ頭胴50〜75cm+長い尾40〜60cm。
細い体でこぶし大(8cm四方)の隙間から侵入できる
運動能力電線・雨どいを綱渡りし、垂直の柱も登る。
2階や屋根裏への侵入が得意
食べ物雑食。特に果物を好み、家庭菜園や生ごみも荒らす
多い地域本州・四国の市街地〜郊外。
市街地でも屋根裏への侵入被害が拡大している(九州にはほぼ生息していない)
活動時期冬眠せず一年中活動。
寒さをしのげる暖かい屋根裏を探す秋〜冬に侵入が急増する

🔊 音が出ます。周囲や音量にご注意ください(初期音量は50%です)

「キューキュー」「キッキッ」と聞こえる声

出典:smartomaizu「ハクビシンの鳴き声」(CC BY 4.0・10秒に短縮/音量調整)

■ 屋根裏侵入の要注意カレンダー

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

屋根裏侵入の要注意期(寒い時期)  通常の活動期(冬眠はしない)

ハクビシンによる主な被害

ハクビシンの糞尿による天井のシミ・腐食

糞尿による天井の腐食

同じ場所に排泄し続ける「ためフン」の習性があり、天井板にシミ・悪臭が発生。放置すると断熱材が汚損し、天井の張り替えが必要になることも。

深夜の天井裏の足音で眠れない女性

深夜の騒音・不眠

夜行性のため、深夜〜明け方に天井裏を「ドタドタ」と走り回る音が続く。運動能力が高く音が大きいのが特徴で、不眠やストレスの原因に。

ハクビシンが持ち込むダニ・ノミ

ダニ・ノミなど衛生被害

体に付いたダニ・ノミが天井裏で繁殖し室内に降りてくる。糞尿由来の雑菌・カビも発生するため、駆除後の清掃・消毒までが対策になる。

■ ハクビシンかも? 30秒セルフチェック

  • 深夜〜明け方に、天井から「ドタドタ」と重めの足音がする
  • 天井に茶色いシミができた/獣のような臭いがする
  • 庭・ベランダ・天井裏に種の混じった丸いフンがまとまって落ちている
  • 家庭菜園の果物・野菜や生ごみが荒らされた跡がある
  • 軒下・換気口・屋根まわりにこぶし大の隙間がある

2つ以上あてはまる場合、ハクビシンが住み着いている可能性があります

ネズミやイタチと間違えて市販グッズで対処すると、追い出しに失敗して被害が長引くケースが多いため、まずは無料調査で「何がいるのか」を特定するのが近道です。

東京都では相談が約2.1倍に——公式データで見る「増えている」実態

「最近よく聞く」は気のせいではありません。東京都環境局の集計では、ハクビシンに関する都民からの相談は平成25年度の1,389件から令和6年度の2,940件へ、約2.1倍に増えています(区部2,211件・多摩729件)。ピークは令和5年度の3,870件でした。
これとは別に「アライグマかハクビシンか分からない」という相談が令和6年度だけで区部584件・多摩933件あり、実態はさらに多いと考えられます。捕獲も進んでおり、令和6年度は都内で644頭が捕獲されています。

東京都のハクビシン相談件数の推移(平成25〜令和6年度)(単位:件)
数値を表で見る
H25H26H27H28H29H30R1R2R3R4R5R6
区部1,1841,7011,9222,1712,4072,1992,2472,3943,0792,6182,9792,211
多摩205333412555796887627902721766891729
合計1,3892,0342,3342,7263,2033,0862,8743,2963,8003,3843,8702,940

「どちらの種か不明」の相談は別枠(令和6年度:区部584件・多摩933件)のため、実態はこれより多いと考えられます。

出典:東京都環境局「東京都のアライグマ・ハクビシンの被害及び対策の状況」相談件数の推移/ハクビシンの捕獲状況(いずれも令和8年4月現在)

板橋区の案内によれば、ハクビシンは複数のねぐらを持ち、民家や神社仏閣の屋根裏を使い分けます。夜行性ですが夕方や朝方にも活動し、1年に1回、平均2〜3頭の子を産みます。「一度いなくなった」ように見えても別のねぐらに移っただけ、というのがこの動物の厄介なところです。

出典:板橋区「ハクビシン(外来生物)の被害について」

本当にハクビシン?似た動物との見分け方

相棒の家

ドタドタって重い足音なら、ハクビシンで決まりなのかな?

駆除スタッフ

重い足音ならハクビシンかアライグマの見当がつきます。決め手は5本指の足跡と、果物の種が混じる「ためフン」です。

相棒の家

タヌキとはどう見分けるの?

駆除スタッフ

タヌキは犬に似た4本指です。足跡の指の数を数えれば区別できますよ。

屋根裏に入る動物はハクビシンだけではありません。タヌキ・アライグマ・イタチ・ネズミは音や被害が似ていて、獣種を取り違えると対策が空振りします(例:ネズミ用の対策では隙間の大きさが違う、アライグマは捕獲手続きが別)。鳴き声・フン・足跡・侵入口の4つで確度を上げましょう。

鳴き声と足音——「キューキュー」と深夜の「ドタドタ」

足音は深夜〜明け方に「ドタドタ」と重く、一直線に走るのが特徴です。ネズミの「カサカサ」やイタチの軽く素早い足音とは明らかに重さが違い、中型獣(ハクビシンかアライグマ)だと見当がつきます。
鳴き声は業者各社の解説で共通してネコに似た甲高い「キューキュー」「キーキー」と表現されます。子育て中に多く聞かれる声で、赤ちゃんの泣き声のように聞こえることもあります。深夜の足音に加えてこの声が屋根裏から聞こえたら、ハクビシンの可能性がかなり高くなります。

フンの特徴——「ためフン」と果物の種

ハクビシンには決まった場所に繰り返し排泄する「ためフン」の習性があり、天井裏の一角に大量のフンが溜まります。天井板のシミや悪臭は、この「ため場」の真下に出るのが典型です。
フンそのものは長さ5〜10cm前後の細長い形で、好物の果物の種が目立って混じるのが見分けのポイント。タヌキのフンはこれより太く(直径2〜3cmになることも)木の実や毛が混じり、イタチのフンは数cmと小さく細長く、独特の強い臭いがします。ネズミのフンは1cm前後で、まとまらず散らばります。

足跡——5本指の「手形」

雨上がりの地面や、天井裏のほこりの上に残る足跡は決定的な手がかりです。ハクビシンは前後とも5本指で、指の先に小さな爪跡が付きます。タヌキは犬に似た4本指なので、指の数を数えれば区別できます。アライグマも5本指ですが、人の手のように指が長く広がる「手形」になり、ハクビシンより一回り大きいのが違いです。

足跡・フンの比較図:ハクビシン・タヌキ・アライグマ・イタチ・ネズミの前足と後足の足跡(指の数と形)と、フンの形・大きさの目安

見分け早見表

スクロールできます
ハクビシンタヌキアライグマイタチネズミ
見た目額から鼻先に白い筋・尾が長い丸顔・目の周りが黒い・尾は短め尾に縞模様・目の周りが黒いマスク細長い胴・短い足・茶色小型・長い尾
足音重い「ドタドタ」・深夜〜明け方屋根裏にはほぼ登らない重い「ドタドタ」・深夜軽く素早い・夜間〜明け方軽い「カサカサ」・夜
鳴き声甲高い「キューキュー」「クゥーン」「クルル」「キュッキュッ」「キーキー」(威嚇時)ほぼ聞こえない
フン5〜10cm・種が混じる・ためフン太い・木の実や毛・ためフン雑多な内容物・ためフン細長く小さい・強い臭い1cm前後・散らばる
足跡5本指+爪跡4本指(犬に似る)5本指・長い指の「手形」5本指・小さい小さく点状
侵入口こぶし大(8cm四方)床下など地上の隙間隙間を前足で広げる3cm程度(500円玉大)2.5cm程度(500円玉大)

「音はするけれど正体がまだ絞れない」という段階なら、6獣種を横断して判定する記事も用意しています。
→ 屋根裏の物音の正体は?獣種別の見分け方

どこから入る?侵入口の特徴と場所

ハクビシンは頭が通れば体も通ります。目安はこぶし大=8cm四方の隙間。しかも電線や雨どいを綱渡りし、垂直の柱も登るため、「2階だから大丈夫」は通用しません。庭木の枝が屋根に届いていれば、そこが専用の通路になります。

侵入されやすい7箇所

家の外周でチェックする場所
  • ①屋根の隙間・瓦のずれ:軒先や棟のわずかな浮きから入る。屋根裏侵入の最多ルート
  • ②軒下・破風板の継ぎ目:経年でできた隙間や、鳥がつついた穴
  • ③換気口・通気口:格子が外れている、網が破れている
  • ④増築部分の継ぎ目:母屋と増築部の接合部は隙間ができやすい(板橋区も注意喚起)
  • ⑤戸袋・雨戸の裏:雨戸を使わない家ほど気づかない
  • ⑥床下の通気口:金網が錆びて外れているケース
  • ⑦壁の破損部・配管の貫通部:エアコンの配管まわりのパテ剥がれなど
ハクビシンの主な侵入経路7か所:①屋根 ②軒下 ③換気口 ④増築の継ぎ目 ⑤戸袋 ⑥床下 ⑦壁を家の断面図に示した図

外周チェックの手順

明るい時間帯に家を一周し、こぶしが入る隙間を探します。天井裏に入れるなら、ためフンの場所と侵入口はたいてい近く、ほこりの上の足跡や、汚れた通り道(けもの道)が侵入口へ続いています。夕方に外から屋根を観察すると、出ていく姿で場所が分かることもあります。
ただし屋根の上は転落の危険があるので、はしごで見える範囲までにしてください。見えない場所の特定は、無料の現地調査を使うのが安全で確実です。

放置するとどうなる?被害の進行

ハクビシンの被害は「うるさい」で始まり、「家が傷む」「体調に響く」へと確実に進みます。時間軸で見ると対策を急ぐ理由がはっきりします。

スクロールできます
経過起きていること目に見えるサイン
〜1週間屋根裏を通路・休憩場所として使い始める深夜の足音、獣のような臭い
〜1か月ねぐらとして定着。ためフンが溜まり始める天井の茶色いシミ、部屋に降りてくる悪臭、ダニ・ノミ
〜半年断熱材がフン尿で汚損、天井板が腐食。出産すれば頭数が増えるシミの拡大、天井のたわみ、鳴き声が増える
被害進行タイムライン:1週間で屋根裏の足音、1か月でフン尿によるシミや臭い、半年で断熱材の汚損と繁殖

建物への被害——シミの下には「ため場」がある

天井板の茶色いシミは、ためフンの尿が板に染み込んだものです。放置すると断熱材がフン尿を吸って交換が必要になり、天井板の張り替えまで発展します。この段階まで進むと、駆除費用の中で清掃・消毒と断熱材交換の割合が最も大きくなります(費用の章で解説)。

健康への影響——ダニ・ノミと衛生面

ハクビシンの体に付いたダニ・ノミが天井裏で繁殖し、室内に降りてきます。溜まったフン尿は雑菌やカビの温床にもなり、乾燥したフンの粉塵が室内に入ることもあります。フンを素手で触らない・掃除の際はマスクと手袋を着けるのが最低限の対策です。体調に不安がある場合は、お住まいの地域の保健所に相談してください。

繁殖と「複数のねぐら」

年1回・平均2〜3頭の出産(板橋区)に加え、ハクビシンは複数のねぐらを行き来します。数日音がしなくなっても、別のねぐらに移っているだけで、侵入口が残っている限り必ず戻ってきます。秋〜冬は暖かい屋根裏を探して侵入が急増する時期でもあり、「静かになった=解決」ではありません。

自分でできる対策と限界——追い出し・封鎖・清掃の順番

相棒の家

入り口の穴を見つけたら、先にふさいじゃえば入ってこないよね?

駆除スタッフ

そこが落とし穴です。先に塞ぐと中に閉じ込め、天井裏で死んで腐敗するおそれがあります。追い出してから塞ぐが鉄則です。

相棒の家

ふさぐときは、どのくらいのすき間まで見ればいいの?

駆除スタッフ

目安はこぶし大、8cm四方です。1箇所でも残すと戻ってくるので、数ではなく「全部」が基準ですよ。

自力で対処するなら、順番を間違えないことが何より重要です。①追い出す → ②侵入口を全部塞ぐ → ③清掃・消毒。先に塞ぐと中に閉じ込めてしまい、天井裏で死んで腐敗する最悪の事態になります。

①追い出し——音・光・臭いで「今いる個体」を出す

ハクビシンは聴覚と嗅覚が優れているため、大きな音・強い光・嫌う臭いで一時的に追い出せます。臭いは木酢液・竹酢液・ハッカ油・唐辛子成分の忌避剤などが使われ、ホームセンターで入手できます。
ただし各社の解説で共通しているのは、忌避剤の効果は2週間〜1か月程度で、臭いに慣れると戻ってくるという点です。忌避剤は「追い出しの一手」であって、それ自体で解決するものではありません。
注意したいのは音の出し方です。侵入口のすぐ近くで音を出すと、逃げ道を塞がれた形になって出ていきません。侵入口から離れた場所から音を出し、出口へ誘導するイメージで行います。

②侵入口の封鎖——8cm基準で「全箇所」を金網で

追い出しが済んだら、こぶし大の隙間をすべて塞ぎます。1箇所でも残すと必ず戻ってくるので、数ではなく「全部」が基準です。
材料は金網(目の細かいもの)やパンチングメタルをネジ・ビスで固定するのが基本。小さな穴はパテやコーキングで埋めます。ハクビシンは力が強く器用なので、押し込んだだけの網や発泡ウレタンだけでは破られます。

侵入口の封鎖イメージ:通気口の隙間を金網・パンチングメタルでネジとワッシャーで固定した before/after

③清掃・消毒——防護 → 回収 → 殺菌 → 殺虫

フン尿を残すと臭いが再侵入を誘い、ダニ・ノミの発生源にもなります。手順は①マスク・手袋・長袖で防護 → ②フンを回収して密閉廃棄 → ③殺菌・消毒スプレー → ④ダニ・ノミ用の殺虫剤の4ステップ。断熱材まで汚れている場合は交換が必要で、ここは専門業者の領域です。

やってはいけないこと

自力対策のNG
  • 子育て中に燻煙剤を使う:親だけが逃げて、動けない子どもが天井裏で死んで腐敗するリスク(各社が共通して警告)。春〜秋の出産期は特に注意
  • 侵入口の近くで音を出す:逃げ道を塞ぐことになり出ていかない
  • 追い出す前に塞ぐ:閉じ込めて腐敗・悪臭の原因に
  • 許可なく捕獲・殺傷する:法律違反(次章)。近づく・追い詰めるのも危険で、噛まれたら速やかに病院へ(世田谷区の注意喚起)
  • 屋根に上って作業する:転落事故の危険。見える範囲まで

寄せ付けない予防——自治体が案内している3つ

板橋区・世田谷区が住民向けに案内している対策は、どれも「餌」と「通路」を断つものです。①敷地内の果実は早めに収穫するかネットをかける ②生ごみ・ペットフード・果実を屋外に放置しない(生ごみは収集日の朝に出す) ③庭木の枝が屋根にかかる前に剪定する。侵入経路の封鎖と組み合わせて、初めて再発を防げます。

出典:板橋区「ハクビシン(外来生物)の被害について」/世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」

自力対策の限界はどこか

自分でできるのは「追い出し」と「見える範囲の封鎖・清掃」までです。壁の中や屋根の上など見えない侵入口の特定、断熱材の交換、再発時の保証は業者でなければ担保できません。追い出しに成功しても、封鎖漏れで1〜2か月後に戻ってくるのが最も多い失敗パターンで、その間にためフンが増えて費用が上がります。「一度追い出したのに戻った」時点で、無料調査に切り替えるのが結果的に安く済みます。

まずは自分でできるハクビシン・アライグマ・イタチ対策グッズ

この欄の商品リンクは、Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトを利用しています(PR)。

上の「自分でできる対策」の手順(①追い出し → ②侵入口の封鎖 → ③清掃・消毒)に沿って、メーカーが用途や対象の動物を明記している市販品を並べました。商品の説明はメーカー(亥旦停止は販売元)の公式情報の要約で、対象の動物もメーカーの記載どおりに書いています。忌避剤は臭いに慣れると効きにくくなるため、追い出しの一手として使い、追い出した後は侵入口の封鎖まで行ってください。10商品の比較表と選び方はハクビシン・アライグマ・イタチ対策グッズおすすめ10選にまとめています。

侵入口の封鎖に使う金網・パンチングメタルは、ハクビシンなどを対象としてメーカーが明記した商品が見つからなかったため載せていません。上の「②侵入口の封鎖」を参考に、ネジ・ビスで固定できる強度のある材料を選んでください。

ハクビシン・アライグマ・イタチは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕獲・殺傷できません。そのため、捕獲器などは選ばず、追い出し・寄せ付けない予防・清掃の道具だけを選んでいます。アライグマは外来生物法の特定外来生物でもあり、捕まえても運ぶことや放すことはできません。

子育ての時期(イタチは3〜5月、アライグマは春〜初夏。ハクビシンは春〜秋が出産期)に追い出すと、親だけが逃げて動けない子どもが屋根裏に残るおそれがあります。この時期は追い出しを控えて、業者に相談してください。

フタワ 強力忌避一番 固形タイプ(25g×8個)

①追い出し|置き型の忌避剤

木タール・ニンニク・ハバネロなどの臭いで動物を寄せ付けない置き型の忌避剤で、メーカーが挙げる対象はイタチ・アライグマ・タヌキ・コウモリなどです(ハクビシンの記載はありません)。メーカーの記載では、1個の有効範囲は約2m、効果は約2か月です(使用状況により異なる)。屋内やコンクリートの上では、濡れて染み出した成分がシミにならないよう、アルミホイルなどで皿を作って置きます。

メーカーの注意:必ず手袋を着けて扱います(臭いと色が付く)。ペットの体に付かないように置き、小さな子どもがいる場合は手の届かない場所に置きます。餌付けされた動物や、生まれたばかりの動物には効果がない場合があります。

フタワ
価格の目安(税込)楽天市場1,134円Yahoo!ショッピング923円~1,755円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

亥旦停止(いったんていし)アライグマ・ハクビシン用 屋内用

①追い出し|屋根裏に置く忌避材

トウガラシやハーブなど自然由来の臭いと赤色で、アライグマ・ハクビシンを寄せつけないとする屋根裏用の忌避材です(販売元:株式会社福井熱処理 環境事業部「アニマルラボ」の記載)。屋根裏に畳一畳あたり1枚程度を投げ入れて使い、工事は要りません。販売元のよくある質問では、連続使用で約1年とされています(使用状況により異なる)。

販売元の注意:ネットや柵など、ほかの対策との併用がすすめられています。個体差や地域の環境によって、効果が出にくい場合があります。屋根裏には入らず、点検口から投げ入れるだけにしてください(アライグマは追い詰められると威嚇・攻撃してくることがあります)。

福井熱処理
価格の目安(税込)楽天市場1,600円Yahoo!ショッピング1,600円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

フタワ 強力忌避一番プロ 粒剤タイプ(180cc)

寄せ付けない予防|屋外にまく粒剤

天然鉱石に木タール・ニンニク・ハバネロ・ニームなどを染み込ませた粒剤で、建物まわりの通り道にまいて使います。メーカーが挙げる対象には、ハクビシン・アライグマ・イタチが含まれます。メーカーの記載では、まく量は1㎡あたり大さじ1〜2杯が目安、効果は最大約60日です(気象条件・使用状況により異なる)。

メーカーの注意:必ず手袋を着けます。自動車・塗装したもの・プラスチックには使いません(変色)。植物や芝生に直接まかず、小さな子どもがいる場合は土中に埋めるなど手の届かない場所に。侵入口の封鎖の代わりにはならないので、封鎖と組み合わせて使ってください。

フタワ
価格の目安(税込)楽天市場655円~1,536円Yahoo!ショッピング693円~1,403円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

ユタカメイク ガーデンバリアⅢ GDX-3

寄せ付けない予防|庭の被害軽減器(超音波)

赤外線センサーで動物を感知し、変動する超音波で「不快な場所」と学習させる、充電式の被害軽減器です。メーカーが示す対象はネコとハクビシンで、アライグマ・イタチの記載はありません。感知範囲は約100㎡(最大で直進約13m)、防水・防塵はIP54で、庭や建物まわりへの寄り付き対策に使います。

メーカーの注意:障害物の後ろは死角になります。センサーは人も感知し、感知範囲の外でも反応することがあります。

ユタカメイク
価格の目安(税込)楽天市場9,796円~14,800円Yahoo!ショッピング9,620円~14,832円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

フマキラー アルコール消毒スプレー 400mL

③清掃・消毒|消毒スプレー

日本薬局方エタノールを有効成分とする、医薬部外品の対物消毒剤です(効能:家具・器具・物品等の消毒、室内の消毒)。製剤を酸性域にすることで、エタノールが効きにくいとされるノンエンベロープウイルスへの消毒効果も確認したと、メーカーは説明しています。フンを回収した後の床や物の消毒に使います。

メーカーの注意:すべてのウイルス・菌を消毒できるものではありません。手指の消毒用ではありません。フンは乾いたまま掃かず、湿らせてから回収してください(ガイドの手順)。

フマキラー
価格の目安(税込)楽天市場687円~1,232円Yahoo!ショッピング651円~1,378円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

興研 ハイラック355(排気弁付き)

③清掃・消毒|防じんマスク

国家検定に合格した区分DS2の使い捨て式防じんマスク(第TM340号)で、排気弁が付いています。粒子捕集効率は95.0%以上(NaCl粒子)です。フンの回収など、粉じんが出る作業の防護に使います。

カタログの使用限度時間(15時間)を守ってください。手袋・長袖も一緒に着けます(ガイドの手順)。

興研
価格の目安(税込)楽天市場3,041円~5,038円Yahoo!ショッピング2,883円~4,846円10月25日時点の販売価格・送料は別の場合あり
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

屋根裏に住みついている、被害が広い、屋根や2階の外壁など高い所での作業が必要――そんなときは、無理をせず業者に現地調査・見積もりを頼んでください(無料で見積もる業者も多くあります)。地域と害獣の種類から対応できる業者を探すなら、害獣・害虫駆除業者 検索が便利です。

捕獲には許可が必要——法律と自治体の支援

相棒の家

箱わなを買ってきて、自分で捕まえるのはダメなの?

駆除スタッフ

許可なしにはできません。鳥獣保護管理法で、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金です。追い出しや封鎖は問題ありません。

相棒の家

区が捕獲器を置いてくれる制度もあるんだね。

駆除スタッフ

世田谷区や板橋区のような例です。ただ区の事業は捕獲までなので、封鎖や清掃は別に考えておきましょう。

無許可の捕獲・殺傷は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」

ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象です。環境省は環境大臣または都道府県知事の許可を得るか、狩猟者登録を受けた場合以外、鳥獣の捕獲は原則として禁止とし、違反すると1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処されると明記しています。追い出しや封鎖は問題ありませんが、箱わなで捕まえる・殺すのは許可なしにはできません。とらばさみの使用も禁止されています。

出典:環境省「野生鳥獣の違法捕獲の防止」

東京都の場合:外来種のため「被害の有無を問わず」許可対象

有害鳥獣捕獲の許可は本来「被害が現に生じているか、そのおそれがあり、防除対策でも防げない場合」に出されますが、東京都はアライグマ・ハクビシンを外来生物として有害鳥獣捕獲の対象にしています。申請先は23区内が東京都環境局自然環境部計画課、多摩地区が多摩環境事務所自然環境課で、申請書・理由書・捕獲場所と方法の図面・被害状況の写真・被害防除対策の写真(該当する場合は狩猟免状の写し)が必要です。
正直なところ、個人がこの手続きを踏んで捕獲・処分まで行うのは現実的ではありません。区市の防除事業を使うか、行政の許可を得て活動する業者に任せるのが実務上の選択肢です。

出典:東京都環境局「野生鳥獣の捕獲について」

区の支援例:捕獲器の設置を区が負担するケースがある

スクロールできます
自治体支援の内容条件
世田谷区区が委託した専門業者を派遣し、棲みつかれた場所や侵入経路に捕獲器を設置。設置費用は区負担(餌代は自己負担)同一の敷地・建物につき年度内1回。設置は原則1週間、希望により最大3週間延長。毎日の見回りなどの同意が必要
板橋区アライグマ・ハクビシン被害対策事業として箱わなの設置・処分費を区が負担(餌のみ申請者負担)箱わなの設置は年度内1回まで

このように東京都内では、区が捕獲器を設置する事業を持つ自治体があります(内容・条件は自治体ごとに異なり、年度で変わることがあります)。ただし区の事業は「捕獲」までで、侵入口の封鎖・清掃・消毒・断熱材交換は含まれません。捕獲後の再発防止は自分で行うか、業者に依頼することになります。お住まいの区市町村の環境担当課に、まず制度の有無を確認してみてください。

出典:世田谷区「ハクビシン・アライグマ対策」(環境保全課)/板橋区「ハクビシン(外来生物)の被害について」(環境政策課)

ハクビシン駆除の費用相場と内訳

ハクビシン駆除の料金は、被害の程度と作業範囲によって大きく変わります。
業者に依頼する場合、軽度なら約3万〜10万円、フン尿清掃や断熱材交換まで必要な重度のケースでは20万円を超えるのが一般的な目安です。
※実際の見積りは、侵入口の数・屋根裏の汚染状況・建物の構造・再発防止施工の範囲などで増減します。

被害の程度主な作業内容料金の目安
現地調査・見積もり被害状況の確認・侵入口の特定無料の業者が多い
軽度追い出し+侵入口の封鎖(1〜2箇所)約3万〜10万円
中度駆除+消毒・殺菌、フンの清掃約10万〜20万円
重度大規模な封鎖+フン尿清掃+断熱材の交換・消臭約20万〜40万円

※ 料金相場は被害状況・建物条件により前後します。正確な金額は現地調査での見積もりをご確認ください。

内訳——「何にいくら」で総額が決まる

相場の幅が大きいのは、次の項目のどこまで必要かが現場ごとに違うためです。見積もりは必ずこの内訳で確認しましょう。

スクロールできます
項目内容費用を左右する要因
現地調査・見積もり侵入口の特定・被害範囲の確認無料の業者が多い
追い出し忌避剤・燻煙・機材による退去個体数・子育て中かどうか
侵入口の封鎖金網・パンチングメタル等での施工箇所数と高所作業の有無
清掃・消毒フン回収・殺菌・ダニノミ駆除・消臭被害期間(ためフンの量)
断熱材の交換汚損した断熱材の撤去・交換被害範囲の広さ
再発防止保証保証期間中の再施工年数・条件は業者差が大きい
ハクビシン駆除の費用内訳と相場:調査・追い出し・封鎖工事・清掃消毒・断熱材交換・保証の積み上げ。合計の目安は軽度(屋根裏の物音・フンが少ない)約3〜10万円、重度(フン尿の堆積・断熱材の交換が必要)20万円以上

費用が上がる3つの要因

高くなるのはこのケース
  • 侵入口が多い:築年数が経った家や増築部のある家は封鎖箇所が増える
  • 被害期間が長い:ためフンが溜まるほど清掃・消毒の範囲が広がり、断熱材交換が必要になる
  • 屋根の上・高所の作業:足場やロープが必要になると別途費用

見積りチェックポイント

見積もりで確認すること
  • 料金体系:「一式いくら」か、捕獲1匹ごと・点検ごとの加算か。前提の回数まで確認
  • 清掃・消毒の範囲:どこまで含まれるか。断熱材交換は別見積りになりやすい
  • 保証:再発時に無料で再施工か、保証年数と対象範囲
  • 相見積もり:現地調査が無料の業者2〜3社で総額と保証条件を並べる

PR費用の目安が分かったら、まずは無料見積もりで比べる

  1. 再発防止と長期保証を重視する方におすすめ

    1
    ハウスプロテクト
    見積もりで提示害獣の種類・被害状況・建物の面積で決まる
    対応関東6都県・関西6府県・東海4県・岡山・広島・島根など
    保証最長10年(築年数・施工内容で変動)・保証期間中は無償で点検・補修
    調査無料(現場調査・見積もり・出張費0円)
  2. 自社施工と長い再発保証を重視する方におすすめ

    2
    駆除ザウルス
    見積もりで提示家の規模・被害状況で決まる。施工完了後の支払い
    対応全国(北海道・沖縄県・四国を除く)
    保証最長10年の再発保証(ネズミは最長5年。動物の種類・建物の状態で異なり、対象外の場合は契約前に説明)
    調査無料(現地調査は原則無料。生息確認のみは有料)
  3. 清掃・消毒込みの料金を重視する方におすすめ

    3
    害獣駆除110番
    33,000円(税込)〜駆除・殺菌消毒・清掃込み
    対応全国
    保証最長10年(対応エリア・加盟店・現場の状況により異なる)
    調査無料

※ 料金は各社が公表している最低価格です。実際の総額は被害状況・施工範囲により変わるため、見積もりで確認してください。

駆除業者の選び方

紹介型と自社施工型の違いを知っておく

スクロールできます
紹介型(加盟店を手配)自社施工型
仕組み全国の加盟業者から近くの業者を手配自社スタッフが調査から施工まで担当
強み24時間受付・全国対応・上場企業運営の例も施工品質が一定・保証内容が明確(最長10年など)
注意点施工品質は加盟業者次第。現地の業者名を確認する対応エリアに制約がある場合がある
向く人急いでいる・地方在住・まず相談したいじっくり比較したい・保証を重視する

当サイトの地域記事では、この2タイプを同じ項目で並べて比較しています。どちらが上ということではなく、状況によって向き不向きがある、というのが実際に比較してきた結論です。

保証年数と「再発時の条件」を比べる

ハクビシンは帰巣性が強く、封鎖の精度がそのまま結果に出ます。だからこそ保証年数を明示している業者ほど、封鎖施工への自信の表れと読めます。年数だけでなく、再発時に無料で再施工するのか、対象は同じ侵入口だけか建物全体かまで確認してください。

避けたい業者のサイン

こんな業者は相見積もりで見送る
  • 現地調査をせずに電話だけで総額を言い切る
  • 「今日契約すれば」と即決を迫る
  • 内訳を出さず「一式」の金額しか提示しない
  • 許可・登録について説明が曖昧(捕獲を伴うのに許可の話が出ない)
  • 保証の条件を書面にしない

お住まいの地域で業者を比較する

当サイトでは都道府県ごとに、ハクビシン駆除に対応する業者を「料金・保証・対応エリア・支払い方法」の同じ項目で5社ずつ比較しています。全国対応の業者と地域密着の業者を並べているので、見積もりを取る前の目安にしてください。

ハクビシン駆除の業者比較(地域別)

ハクビシン駆除に関する「よくある質問」

ハクビシンを自分で捕まえてもいいですか?

原則できません。
ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕獲・殺傷すると法律違反になります(1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象)。捕獲には自治体への申請が必要なため、行政の許可を得て活動する専門業者への依頼が現実的です。

駆除費用はどのくらいかかりますか?

被害の程度により軽度で約3万〜10万円、フン尿清掃や断熱材交換を伴う重度のケースで20万円以上が目安です。
侵入口の数や屋根裏の汚染状況で大きく変わるため、必ず複数社の見積もりを比較しましょう。

駆除にはどのくらいの日数がかかりますか?

軽度なら追い出し〜封鎖まで1日で完了する場合もあります。
フン尿の清掃・消毒や断熱材の交換を伴う場合は数日に分かれることがあります。再訪の有無・スケジュールは見積もり時に確認しましょう。

夜になると天井裏から音がします。ハクビシンでしょうか?

ハクビシンは夜行性で、「トタトタ」と走り回る足音が夜間に天井裏から聞こえるのが典型的なサインです。
ネズミより足音が大きく、同じ場所にフンをためる習性(ためフン)があるのも特徴です。正体の特定も含めて、現地調査(多くの業者で無料)で確認するのが確実です。「カタカタ」と軽い音の場合はネズミの可能性があります。

放置するとどうなりますか?

天井裏に住み着いたハクビシンは同じ場所にフン尿をため続けるため、天井のシミ・悪臭・断熱材の汚損につながります。
また、フンやダニ・ノミによる衛生面への影響も無視できません。被害が進むほど清掃・修繕費用も大きくなるため、早めの対処がおすすめです。

追い出すだけではダメなのですか?

追い出しただけでは同じ侵入口から高確率で戻ってきます。
ハクビシンは直径8cm程度の隙間があれば侵入できるため、侵入口の特定と封鎖(再発防止施工)までがハクビシン駆除です。保証付きの業者を選ぶと再発時も安心です。

賃貸住宅の場合は誰が費用を負担しますか?

建物の維持管理に関わるため、まずは大家さん・管理会社に連絡しましょう。
費用負担は契約内容や被害の原因によって異なります。無断で業者を手配するとトラブルになることがあるため、必ず事前に相談してください。

見積もりだけでも無料ですか?

本記事で紹介している業者は、現地調査・見積もりを無料で行っている業者が中心です(対応エリア・条件は各社にご確認ください)。
相見積もりで数万円以上差が出ることも珍しくないため、2〜3社の比較をおすすめします。

昼間にも音がします。ハクビシンではない?

ハクビシンの可能性は残ります。
基本は夜行性ですが、板橋区の案内にもあるとおり夕方や朝方にも活動します。昼間ずっと音がするならネズミやハトも候補に入るので、フンや足跡で確認してください。

音がしなくなりました。出ていったと考えていい?

別のねぐらに移っているだけのことが多いです。
ハクビシンは複数のねぐらを行き来し、侵入口が残っていれば戻ってきます。静かなうちに侵入口を全部塞ぎ、フン尿を清掃しておくのが正解です。

燻煙剤(バルサンなど)で追い出せますか?

使えますが、時期に注意が必要です。
子育て中に使うと親だけが逃げ、動けない子どもが天井裏で死んで腐敗するおそれがあります。出産期(夏〜秋に多い)は避け、使う場合も侵入口から離れた場所で、出口を開けた状態で行ってください。

捕獲器を自分で買って設置してもいい?

許可なく設置・捕獲すると法律違反です。
鳥獣保護管理法により、無許可の捕獲は1年以下の懲役または100万円以下の罰金の対象です。東京都なら都への許可申請か、区市の防除事業(世田谷区・板橋区など)を利用してください。

駆除のあと、また来ないようにするには?

「侵入口の全封鎖」と「餌・通路を断つ」の2つです。
こぶし大の隙間をすべて塞いだうえで、果実の早期収穫、生ごみ・ペットフードを外に置かない、屋根にかかる枝の剪定を続けてください。保証付きの業者なら、再発時の再施工も担保されます。

【まとめ】ハクビシン駆除で失敗しないために

相棒の家

正体を確かめて、追い出し→封鎖→清掃の順番だね!

駆除スタッフ

そのとおりです。一度追い出したのに戻ったら、無料調査に切り替えて、内訳と保証で比べてください。

ハクビシン対策の要点は3つです。①正体を確かめる(5本指・種の混じるためフン・深夜の重い足音)、②追い出し→全侵入口の封鎖→清掃消毒の順番を守る、③捕獲は許可が要るので、区市の事業か業者に任せる。
東京都では相談が約2.1倍に増え、令和6年度だけで644頭が捕獲されています。「そのうちいなくなる」動物ではありません。自力で追い出せても、封鎖漏れで戻ってくるのが最も多い失敗。現地調査が無料の業者2〜3社に相見積もりを取り、内訳と保証で比べるのが、結果的に一番安く確実です。

※ 本記事の相場・制度の情報は 2026年10月 時点のものです。自治体の支援内容は年度で変わることがあるため、最新はお住まいの区市町村にご確認ください。

PRハウスプロテクトの広告バナー

※この記事で紹介している商品の写真・価格・購入リンクは、2026年10月23日に確認しています(毎週自動で確認。楽天市場の価格は毎日更新)。

この記事をシェアする!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「駆除くらべ」編集部です。ハクビシンやネズミをはじめとする住まいの害獣・害虫トラブルについて、費用相場や業者の選び方、地域ごとのおすすめ業者を、各社の公式情報を確認しながら分かりやすくまとめています。「駆除業者は、くらべてから選ぶ」ための情報をお届けします。

目次