コウモリ対策グッズおすすめ10選|忌避剤・封鎖材・防護具の選び方
コウモリは鳥獣保護管理法の対象で、許可なく捕まえることも殺すこともできません。自分でできるのは、時期を選んだ追い出しと、出ていった後の封鎖・清掃までで、グッズもそのための道具に限られます。しかも、追い出してよい時期(4〜6月・9〜10月)と、追い出しも封鎖もしてはいけない時期(7〜8月の子育て期・11〜3月の冬眠期)がはっきり分かれています。
この記事では、メーカー(一部は販売元)の公式情報で、コウモリ用であること、または用途(粉じん・目の防護)を確かめられたコウモリ対策グッズ10商品を、役割・使う場所・使う時期で比べます。価格は、各商品の箱に楽天市場とYahoo!ショッピングの販売価格(自動で取得)を表示しています。

軒下に黒いフンが落ちてるの…コウモリのグッズって、どれを買えばいいのかな?

大丈夫です。まずは今の時期を確かめましょう。追い出しと封鎖ができるのは、4〜6月と9〜10月だけです。

季節に合わせて、おうちに合う道具をそろえよう!
コウモリ対策グッズの種類——4つの役割
コウモリ対策は、①時期を選ぶ → ②追い出す → ③1cm以上の隙間をすべて塞ぐ → ④清掃・消毒の順番で進めます(コウモリ駆除の完全ガイドと同じ手順)。グッズはこの順番のどこで使うかで、次の4つに分かれます。
| 役割 | 主なグッズ | 使う段階 |
|---|---|---|
| 追い出す | 忌避スプレー | ②追い出し(夕方に群れが出た後) |
| 寄せつけない | 置く・貼る忌避剤、掃除のあとに吹きかけるスプレー | ②の後から③まで・④の後の予防 |
| 塞ぐ | 金網・通気材・防鼠ブラシ | ③侵入口の封鎖(いないことを確かめてから) |
| 身を守る | 防じんマスク・保護ゴーグル | ②追い出し・④清掃・消毒 |
追い出す・寄せつけない道具は、隙間を塞ぐまでの手段です。コウモリは前年のねぐらに戻る習性があり、隙間が開いていれば戻ってきます。捕獲器・粘着シート・殺虫剤など、捕まえたり殺したりする道具は法律上使えないため載せていません。消毒剤は、屋根裏での使用をメーカーが用途に挙げている商品が見つからなかったため、この記事では取り上げていません(消毒の手順は下の「正しい使い方」を参照)。
コウモリ対策グッズの選び方——4つのポイント

冬に見つけたんだけど、すぐにスプレーしてふさいじゃえばいい?

11〜3月は冬眠期で、忌避剤を使っても動かず、塞げば中で死んでしまいます。冬は調査と準備に充てて、4月以降に追い出しましょう。

ふさぐ道具は、どれを選んでも同じじゃないの?

出入り口の形で選びます。換気口は金網、笠木の内側のような細長いすき間は通気材、配管まわりはブラシ、という分け方です。
今が追い出してよい時期かを確かめる
追い出しと封鎖ができるのは、出入りが活発な4〜6月と9〜10月だけです。7〜8月は出産・子育て期で、親を追い出しても飛べない子が残ります。11〜3月は冬眠期で、忌避剤を使っても動かず、塞ぐと中で死んでしまいます。この時期に気づいた場合は、出入り口の特定とグッズの準備だけ進め、次の適期に一気に追い出します。
正体と出入り口、手が届くかを先に確かめる
コウモリのフンは5mm前後の真っ黒な粒で、乾くと指で崩れて粉になります(ネズミのフンは硬くて崩れません)。フンが線状にたまっている場所の真上や、外壁が黒ずんでいる隙間が出入り口の候補で、日没の30分前から家の外で待つと、出ていく場所を見られます。2階の外壁や屋根まわりに出入り口がある場合は、転落の危険があるため、グッズより業者の無料調査が安全です。正体が絞れないときは屋根裏の物音の正体は?獣種別の見分け方で確かめてから選んでください。
「追い出す」と「塞ぐ」をセットで選ぶ
追い出しただけでは、隙間から戻ってきます。追い出しのスプレーと、出入り口の形に合った封鎖材を一緒に用意してください。基準は鉛筆が入る1cmの隙間です。換気口は通気を保つため金網(防鼠金網ハード)、ベランダの笠木の内側のような細長いすき間は通気材(邦和防除通気材)、エアコンの配管まわりのような形の不ぞろいなすき間はブラシ(防鼠ブラシEL)が向きます。
使う場所と、身を守る道具を確かめる
屋根裏用のスプレーは室内では使えず、置く・貼るタイプの忌避剤も、臭いが強いので室内での使用はすすめられていません。置き型の忌避剤には、塗装したもの・プラスチックの上に置けないものもあります。忌避スプレーは目や粘膜を刺激するため、メーカーは保護マスク・手袋・保護眼鏡をすすめています。下の比較表の「使う場所」「子ども・ペット」の列で確かめてください。
- メーカーの公式情報で、対象にコウモリが明記されている(防じんマスク・ゴーグルは、粉じんなどへの用途が書かれている)
- 製造元の公式情報がない商品は、販売元の公式ページで確認し、出典が販売元であることを商品の説明に書く
- 捕獲器・粘着シート・殺虫剤など、捕まえたり殺したりする道具は入れない(鳥獣保護管理法)
- 追い出す・寄せつけない・塞ぐ・身を守るの4つの役割を、それぞれ1つ以上そろえる
- 楽天市場で販売中で、調査で確認した商品ページと同じ商品である
- 効果を保証する表現や、根拠のない順位づけはしない(並びは使う順)
おすすめのコウモリ対策グッズ10選
並びは順位ではなく、使う順(追い出す → 寄せつけない → 塞ぐ)と、作業中に身を守る道具の順です。商品の説明はメーカー公式の情報の要約で、邦和防除通気材・防鼠ブラシEL・忌避LAB「コウモリ、だめ。」の3つは、製造元の公式情報がないため販売元の公式ページを出典にしています(各商品に記載)。価格は、各商品の箱に楽天市場とYahoo!ショッピングの販売価格(自動で取得)を表示しています。
10商品を比較表でチェック
| 商品名 | スーパーコウモリジェット | コウモリバリア | コウモリいやがる袋 | コウモリ寄せつけない | 「コウモリ、だめ。」 | 防鼠金網ハード | 邦和防除通気材 | 防鼠ブラシEL | ハイラック350 | 保護ゴーグル YG-5090HF N |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役割 | 追い出す | 追い出す | 寄せつけない | 寄せつけない | 寄せつけない | 塞ぐ | 塞ぐ | 塞ぐ | 身を守る | 身を守る |
| タイプ | すき間・屋根裏用スプレー | 玄関・軒下・戸袋用スプレー | 置く・貼る忌避剤 | 置き型の忌避剤 | 掃除のあとに吹きかけるスプレー | 換気口などに貼る金網 | 細長いすき間に詰める通気材 | 配管まわりに詰める・巻くブラシ | 防じんマスク | 保護ゴーグル |
| 使う場所・目安 | すき間・屋根裏(室内では使わない) | 玄関・軒下・戸袋 | 天井裏・床下・侵入口(1畳あたり2〜4個) | 出入りする場所の近く・狭いすき間(小袋) | 屋根裏・玄関先・ベランダなど(出現場所) | 換気口・換気扇などの外側 | ベランダの笠木の内側などの細長いすき間 | 配管・ダクトのまわり・換気口 | フンの清掃・消毒のとき | 忌避スプレーを使うとき・フンの清掃 |
| 持続・使用の目安 | 約3〜6時間(生息状況・使用環境により異なる) | 最大24時間(材質・使用環境により異なる) | 約2週間〜1か月(使用状況により異なる) | 約2か月(設置環境により変動) | 公式に記載なし | - | 耐久年数の実績15年(販売元の記載。設置環境により異なる) | 公式に記載なし | 使用限度時間13時間(カタログ) | - |
| 使う時期・タイミング | 4〜6月・9〜10月の夕方、群れが出た後 | 4〜6月・9〜10月の夕方、群れが出た後 | 追い出しの前後から封鎖までの補助(スプレーより先に設置) | 追い出した後・毎年の予防 | フンの掃除のあと(掃除 → スプレーを繰り返す) | 追い出した後、2〜3日夕方に出入りがないのを確かめてから(7〜8月・11〜3月は塞がない) | 追い出した後、2〜3日夕方に出入りがないのを確かめてから(7〜8月・11〜3月は塞がない) | 追い出した後、2〜3日夕方に出入りがないのを確かめてから(7〜8月・11〜3月は塞がない) | フンの清掃・消毒のとき | 追い出し・フンの清掃のとき |
| 子ども・ペット | 公式に記載なし(室内では使わない) | 公式に記載なし | 公式に記載なし(室内での使用はすすめない) | 小児やペットの手の届かない場所に保管 | 公式に記載なし | 公式に記載なし | 公式に記載なし | 子どもの手の届かないところに保管 | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
| 情報の出典 | メーカー公式 | メーカー公式 | メーカー公式 | メーカー公式 | 販売元(LAB SELECT・楽天の自社店舗) | メーカー公式 | 販売元(鵬図商事) | 販売元(イーライフ) | メーカー公式(カタログ) | メーカー公式 |
| 実売価格(税込)楽天市場・Yahoo!ショッピング | 楽天888円~1,676円 Yahoo930円~1,498円10月25日時点 | 楽天1,145円~1,756円 Yahoo1,134円~2,167円10月25日時点 | 楽天858円~1,361円 Yahoo715円~1,311円10月25日時点 | 楽天946円~1,870円 Yahoo888円~1,428円10月25日時点 | 楽天2,780円 Yahoo3,540円10月25日時点 | 楽天561円~1,083円 Yahoo499円~1,076円10月25日時点 | 楽天12,000円 Yahoo12,001円10月25日時点 | 楽天330円 Yahoo330円10月25日時点 | 楽天2,600円~4,125円 Yahoo2,483円~4,437円10月25日時点 | 楽天858円~1,550円 Yahoo721円~1,449円10月25日時点 |
| 購入する | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング | Amazon楽天市場Yahooショッピング |
イカリ消毒 スーパーコウモリジェット 420mL
追い出す|すき間・屋根裏用スプレー
イカリ消毒の、すき間や屋根裏にいるコウモリを天然ハッカ油の強いハッカ臭で追い出すスプレーです。強力ノズルで遠くまで噴射でき、約45秒で全量が出ます。効果は約3〜6時間(生息状況・使用環境により異なる)で、長く防ぐには同じイカリ消毒の「コウモリいやがる袋」との併用をメーカーが案内しています。
| 有効成分 | 天然ハッカ油(区分は記載なし) |
|---|---|
| 内容量 | 420mL |
| 効果の目安 | 約3〜6時間(生息状況・使用環境により異なる) |
| 使う場所 | すき間・屋根裏(室内では使わない) |
向いている人
- 換気口などの出入り口や屋根裏から、夕方に群れが出た後に追い出したい
- 離れた位置のすき間まで届かせたい
向いていない人
- 部屋の中で使いたい
- 7〜8月や11〜3月に使いたい(子育て期・冬眠期は追い出さない)
メーカーの注意:屋根裏などで使い、室内では使いません。火気を避けます。目や粘膜を刺激するので、保護マスク・手袋・保護眼鏡の着用がすすめられています。夏場は繁殖期で感受性が弱まるため、春や秋の使用をメーカーのQ&Aもすすめています。
フマキラー コウモリバリア 450mL
追い出す|玄関・軒下・戸袋用スプレー
コウモリが嫌がるメントールの冷感刺激で、住みついているコウモリを追い出し、寄せつけないとするフマキラーのスプレーです(有効成分:L-メントール)。メーカーは、使用方法どおりに処理した場合に最大24時間持続するとしています(材質・使用環境により異なる)。除菌成分配合で、コウモリがとまっていた箇所を除菌できます。すき間に向くロングノズルと逆さ噴射に対応し、戸袋などにも吹き付けやすくなっています。
| 有効成分 | L-メントール(区分は記載なし) |
|---|---|
| 内容量 | 450mL |
| 持続の目安 | 最大24時間(使用方法どおりに処理した場合。材質・使用環境により異なる) |
| 使う場所 | 玄関・軒下・戸袋 |
向いている人
- 戸袋のように、ロングノズルや逆さ噴射でないと吹き付けにくい場所がある
- コウモリがとまっていた箇所も除菌したい
向いていない人
- 買う前に、使用上の注意を公式ページで詳しく確かめたい(掲載がない)
公式ページに詳しい使用上の注意の掲載がないため、購入後に製品の表示を確認してから使ってください。
イカリ消毒 コウモリいやがる袋(50g×2袋・貼るタイプ)
寄せつけない|置く・貼る忌避剤
ハーブの香り(有効成分:天然ハッカ油)でコウモリの侵入を防ぐ、置く・貼るタイプの忌避剤です。天井裏・床下・侵入口・被害箇所に置く(貼る)だけで、天井裏・床下では1畳あたり2〜4個を分散して置くのが目安です。効果は約2週間〜1か月(使用状況により異なる)で、メーカーは、いやがる成分で近づきにくくする補助製品と位置付けています。
| 有効成分 | 天然ハッカ油(担体:鉱物) |
|---|---|
| 内容量 | 50g×2袋 |
| 効果の目安 | 約2週間〜1か月(使用状況により異なる) |
| 使う場所 | 天井裏・床下・侵入口・被害箇所(天井裏・床下は1畳あたり2〜4個) |
向いている人
- 追い出した後、封鎖が済むまでの間、近づきにくくしておきたい
- 追い出しのスプレーと組み合わせたい
向いていない人
- 部屋の中に置きたい(臭いが強い)
- 塗装面の近くにしか置けない
メーカーの注意:臭いが強いので、室内での使用はすすめられていません。塗装面を傷つけることがあります。スプレーと併用する場合は、袋を先に設置します。
SHIMADA コウモリ寄せつけない 忌避剤
寄せつけない|置き型の忌避剤
ハッカのニオイでコウモリを寄せつけない、コウモリ専用の置き型の忌避剤です(植物由来の天然成分とメーカー記載)。効果の目安は、本体のアルミシートをはがしてから約2か月です(設置環境により変動)。中身は小袋3袋で、取り出せば狭いすき間にも置けます。
| 区分 | 忌避剤(植物由来の天然成分とメーカー記載) |
|---|---|
| 中身 | 小袋3袋 |
| 効果の目安 | アルミシートをはがしてから約2か月(設置環境により変動) |
| 使う場所 | 出入りする場所の近く(小袋を取り出せば狭いすき間にも) |
向いている人
- 置くタイプで、効果の目安が約2か月のものを選びたい
- 小袋に分けて、狭いすき間に置きたい
向いていない人
- 自動車の近くや、塗装したもの・プラスチックの上にしか置けない
メーカーの注意:自動車など塗装したもの・プラスチックの上には置きません(ニオイ移り・色移り・塗装の傷み)。小児やペットの手の届かない場所に保管し、高い所に設置するときは十分に注意します。個体差で効果の程度が違います。
LAB SELECT 忌避LAB「コウモリ、だめ。」300mL
寄せつけない|掃除のあとに吹きかけるスプレー
木酢液・樟脳(クスノキ由来)・ハッカ油の3つの成分を配合した、コウモリ用の忌避スプレーです。希釈不要で、エアゾールではなく手で押すトリガー式。フンを掃除したあとに吹きかける「掃除 → スプレー」の繰り返しを販売元が案内しています。コウモリの出現場所(屋根裏・玄関先・ベランダなど)に、20〜40cm離して1㎡あたり2〜4回が目安です。駆除剤ではないと販売元は記載しています(日本製)。
| 成分 | 木酢液・樟脳(クスノキ由来)・ハッカ油(区分は記載なし) |
|---|---|
| 内容量 | 300mL |
| 持続期間 | 公式に記載なし |
| 使い方の目安 | 20〜40cm離して1㎡あたり2〜4回 |
| 出典 | 販売元 LAB SELECT(株式会社DETAILARTIST)の楽天の自社店舗の商品ページ |
向いている人
- 掃除を済ませた玄関先やベランダに、また寄りつかないよう吹きかけておきたい
- エアゾールではないスプレーを使いたい
向いていない人
- 効果の持続期間を確かめてから選びたい(公式に記載なし)
- シミやベタつきが気になる場所に使いたい(多量に使うと原因になる)
販売元の注意:噴射後は十分に乾燥させます。多量に使うとシミやベタつきの原因になります。使用後はノズルのストッパーを「OFF」に戻します。出典:販売元 LAB SELECT(株式会社DETAILARTIST)の楽天の自社店舗の商品ページ(単独の公式サイトはありません)。持続期間は公式に記載がありません。
イカリ消毒 防鼠金網ハード(線径1.0mm)
塞ぐ|換気口などに貼る金網
ネズミやコウモリ、小動物の侵入経路をふさぐための亀甲金網(ビニール被覆鉄線)で、メーカーの対象にコウモリが明記されています。線径1.0mmで、換気扇などの外側に貼り付ける使い方がメーカーのQ&Aですすめられています。金網なので通気性があり、通気を保ちたい換気口にも使えます。
| 区分 | 資材(ビニール被覆鉄線の亀甲金網) |
|---|---|
| 線径 | 1.0mm |
| 対象(メーカー記載) | ネズミ・コウモリ・小動物 |
| 使う場所 | 換気口・換気扇などの外側(通気を保ちたい開口部) |
向いている人
- 換気口のように、通気を保ったまま塞ぎたい
向いていない人
- 笠木の内側のような細長いすき間に詰めたい(通気材が向く)
- まだ中にコウモリがいるかもしれない
必ずお読みください:メーカーの注意として、設置するときは革手袋を着け、スプレーなどで追い出した後に使います(先に使うと閉じ込めてしまいます)。ガイドの手順どおり、塞ぐ前に2〜3日続けて夕方に出入りがないことを確かめ、7〜8月(子育て期)と11〜3月(冬眠期)には塞がないでください。
鵬図商事 邦和防除通気材 直径20mm×長さ2m 10本
塞ぐ|細長いすき間に詰める通気材
害虫駆除業者向けの商社、鵬図商事が販売する対コウモリ用の侵入防止資材です。ベランダの笠木の内側などにセットして、コウモリが入るすき間を無くします。メッシュ加工で施工後も通気性を保ち、軽い素材で施工しやすいとされています。製品の耐久年数の実績は15年(販売元の記載。設置環境により異なる)。楽天の販売は10本入り(最小の単位)です(太さは直径20mmのほかに35mmもあります)。
| 区分 | 資材(メッシュ加工の通気材。材質は記載なし) |
|---|---|
| サイズ・入数 | 直径20mm×長さ2m・10本入り(最小の単位) |
| 対象(販売元の記載) | コウモリ(対コウモリ用の侵入防止資材) |
| 使う場所 | ベランダの笠木の内側などの細長いすき間 |
| 出典 | 販売元 鵬図商事の総合カタログ・製品ページ(製造元の記載なし) |
向いている人
- ベランダの笠木の内側のような細長いすき間を、通気を保ったまま塞ぎたい
向いていない人
- 少しだけ使いたい(10本入りが最小の単位)
- 2階の外壁や屋根まわりのすき間を塞ぎたい(高所は業者へ)
必ずお読みください(販売元の注意):落下防止に点付けコーキングが必要です。施工は「入隅以外にセット → 点付けコーキング → 最後に入隅を、コウモリがいないことを確認してから塞ぐ」の順番です。7〜8月は子育て、11月以降は冬眠で追い出しにくいため、春先・秋口の施工がすすめられています。業者向けの商品が多い販売元で、個人への販売を断る場合があるとしています(楽天の自社店舗では一般に販売)。出典:販売元 鵬図商事の総合カタログと製品ページ(製造元の記載はありません)。
イーライフ 防鼠ブラシEL ショートサイズ
塞ぐ|配管まわりに詰める・巻くブラシ
商品名は「ネズミ侵入防止用」ですが、販売元の対象害獣にコウモリも書かれている防鼠ブラシです(対象:クマネズミ、ドブネズミ、コウモリ、イタチ、ハトなど小動物)。ブラシにステンレス製のワイヤーが混ざっていて、かじられにくい作り。パイプ・柱・ダクトに巻き付ける、通り道や出入り穴に突っ込む、換気口に配置する、などの使い方で、折り曲げる・輪にする・切断して使えます。雨風・日光・熱の影響を受けにくいと販売元は記載しています。
| 区分 | 資材(ステンレス製ワイヤー入りの防鼠ブラシ) |
|---|---|
| サイズ・入数 | 約W150×φ45mm・1本 |
| 対象(販売元の記載) | クマネズミ・ドブネズミ・コウモリ・イタチ・ハトなど小動物 |
| 使う場所 | 配管・ダクトのまわり、換気口などの形の不ぞろいなすき間 |
| 出典 | 販売元 イーライフの直販サイトの商品ページ |
向いている人
- エアコンの配管まわりのような、形の不ぞろいなすき間を塞ぎたい
向いていない人
- 広い開口部を面で覆いたい(金網が向く)
必ずお読みください(販売元の注意):保護手袋を着けて使い、手などを切らないように注意します。子どもの手の届かないところに保管します。塞ぐのは、ガイドの手順どおり2〜3日続けて夕方に出入りがないことを確かめてからで、7〜8月・11〜3月には塞ぎません。出典:販売元 イーライフの直販サイトの商品ページ。
興研 ハイラック350(使い捨て式防じんマスク)10枚入
身を守る|防じんマスク
国家検定に合格した区分DS2の使い捨て式防じんマスク(第TM339号)で、N95の表示もあります。粒子捕集効率は95.0%以上(NaCl粒子)。乾いたコウモリのフンは崩れて粉じんになるため、フンを湿らせて回収するときなどに、吸い込まないための防護に使います。
| 区分 | 国家検定合格の防じんマスク(区分DS2・第TM339号) |
|---|---|
| 入数 | 10枚入 |
| 使用限度時間 | 13時間(カタログ) |
| 使う場面 | フンの清掃・消毒 |
向いている人
- 軒下や換気口の下にたまったフンを、自分で片付ける
向いていない人
- 屋根裏の断熱材までフンで汚れている(交換が必要で、業者の領域)
カタログの使用限度時間(13時間)を守ってください。素手で触らず、厚手の手袋・長袖も一緒に着けます(ガイドの手順)。
山本光学 保護ゴーグル YG-5090HF N(無気孔・くもり止め)
身を守る|保護ゴーグル
山本光学の、フレームに通気口がない無気孔タイプの保護ゴーグル(JIS T 8147 適合)で、細かな粉じんなどの侵入を防ぎます。外側はハードコート、内側はくもり止め加工で、UVカット。マスクとの間にすき間ができにくく、マスクと一緒に使えます。度付き眼鏡の上からも掛けられます(眼鏡の大きさ・形によっては不可)。スーパーコウモリジェットのメーカーの注意にある「保護眼鏡」として、忌避スプレーを使うときやフンの清掃に使います。
| 区分 | 保護ゴーグル(JIS T 8147 適合・無気孔タイプ) |
|---|---|
| レンズ | 外側ハードコート・内側くもり止め・UVカット |
| 眼鏡の上から | 掛けられる(眼鏡の大きさ・形によっては不可) |
| 使う場面 | 忌避スプレーを使うとき・フンの清掃 |
向いている人
- 忌避スプレーやフンの清掃で、目に薬剤や粉じんが入るのを防ぎたい
- 防じんマスクと一緒に着けたい
向いていない人
- 長い時間続けて着けたい(無気孔タイプは長時間使うとレンズ内面がくもることがある)
メーカーの注意:レンズは交換できません。くもり止めの効果はキズ・汚れで下がります。くもり止めの薬剤でレンズが白っぽくなることがあるので、使う前に柔らかい布で軽くふき取ります。
迷ったらどれを選ぶ?
| こんなとき | 選ぶもの |
|---|---|
| 7〜8月・11〜3月に気づいた | 今は追い出さず、塞がずに準備だけ。夕方の観察で出入り口を特定し、封鎖材(金網・通気材・ブラシ)をそろえて、次の適期(9〜10月か4〜6月)を待ちます。 |
| 手の届く所に出入り口がある | 夕方に群れが出た後、スーパーコウモリジェットかコウモリバリアで追い出し、封鎖まではコウモリいやがる袋で補助。2〜3日続けて出入りがないのを確かめてから、出入り口の形に合った封鎖材で塞ぎます。 |
| フンを片付けたい | 防じんマスクとゴーグル・手袋を着け、フンを湿らせてから回収。掃除のあとに忌避LAB「コウモリ、だめ。」を吹きかけます。 |
| 2階や屋根まわりに出入り口がある | 転落の危険があるので、グッズを買い足すより業者の無料調査に切り替えます(下の「グッズで足りないときは業者へ」)。 |
コウモリ対策グッズの正しい使い方——時期と順番が大事

中にいるうちにスプレーして、すぐふさげば早いよね?

それは避けてください。中にいる状態で燻すと、奥に逃げ込みます。夕方に群れが出た後に行い、出口は開けたままにします。

じゃあ、ふさぐのはいつならいいの?

2〜3日続けて、夕方に出入りが無いことを確かめてからです。1頭でも残っていれば、中で死んで腐敗臭の原因になります。
グッズは①時期を選ぶ(4〜6月・9〜10月)→ ②追い出す → ③いないことを確かめて塞ぐ → ④清掃・消毒の順に使います。順番と時期を間違えると、飛べない子が屋根裏に残って死ぬという最悪の結果になるため、ここだけは守ってください。
追い出しは夕方、群れが出ていった後に
換気口など手の届く場所はコウモリ用の忌避スプレーを吹きかけ、天井裏は侵入口から追い出します。夕方に群れが出ていった後に行い、出口を開けたままにするのがポイントです。中にいる状態で燻すと、逃げ場のない個体が奥に入り込みます。置く・貼るタイプの忌避剤とスプレーを併用する場合は、袋を先に設置するようメーカーが案内しています。
塞ぐのは、2〜3日出入りがないのを確かめてから
追い出した翌日以降、2〜3日続けて夕方に出入りが無いことを確かめてから、鉛筆が入る1cmの隙間をすべて塞ぎます。換気口は通気を保つため金網で覆い、ベランダの笠木の内側は通気材を詰め、配管まわりは防鼠ブラシを詰めるか巻き付けます。邦和防除通気材は、入隅以外にセット → 点付けコーキング → 最後の入隅を、コウモリがいないことを確認してから塞ぐ、という順番を販売元が案内しています。7〜8月には塞がないでください。侵入口の見つけ方はガイドの「侵入口の特徴と場所」にまとめています。
片付けはマスク・ゴーグル・手袋で、フンは湿らせてから
フンを残すと臭いが仲間を呼び、ダニの発生源になります。マスク・手袋・長袖で防護 → フンに水や消毒液を霧吹きして湿らせる → ちりとりで回収して密閉廃棄 → 次亜塩素酸や消毒用アルコールで拭き上げ → ダニ用殺虫剤の順に進めます。乾いたまま掃くと粉じんが舞うので、必ず湿らせてから。忌避スプレーのメーカーが保護眼鏡をすすめているように、目の防護にはゴーグルを使います。天井裏の断熱材まで汚れている場合は交換が必要で、業者の領域です。
掃除のあとは、寄せつけない工夫と毎年の点検
掃除を済ませた場所には、忌避LAB「コウモリ、だめ。」のように「掃除 → スプレー」を繰り返す使い方のスプレーや、置き型の忌避剤を使えます。コウモリは前年のねぐらに戻る習性があり、封鎖が劣化すると再侵入します。毎年春に、換気口の網・戸袋・配管まわりの隙間を点検してください。虫が集まる屋外照明の近くは餌場になるため、必要のない夜間の照明を減らすと寄り付きが減ります。
- 7〜8月に隙間を塞ぐ:飛べない子コウモリが取り残される
- 冬眠中(11〜3月)に忌避剤・燻煙剤を使う:動けず効かない。塞ぐと中で死んで腐敗の原因に
- 中にいる状態で出口を塞ぐ・燻す:奥に逃げ込んで出てこなくなる
- 屋根裏用のスプレーを室内で使う:メーカーが室内では使わないよう案内している
- 素手で捕まえる・追い払う:捕獲は法律違反。咬まれると感染症のリスク
- 乾いたフンをほうきで掃く:粉じんを吸い込む。必ず湿らせてから回収
グッズで足りないときは業者へ

出入り口が2階の屋根のあたりみたい…はしごで届くかな?

転落の危険があるので、無理は禁物です。高所に出入り口があると分かった時点で、無料の現地調査に切り替えるのが安全です。
自分でできるのは「手の届く範囲の追い出しと封鎖」までです。2階の外壁・屋根まわりの侵入口の特定と高所での封鎖、群れが出きったかの見極め、断熱材の交換、再発時の保証は、業者でなければ担保できません。コウモリは「塞ぎ漏れた1cmの隙間から翌年戻る」のが最も多い失敗で、その間にフンと群れが増えます。
業者の見積もりでは、適期(4〜6月・9〜10月)を踏まえたスケジュールになっているかも確かめてください(子育て期に塞ぐ提案は要注意です)。費用の目安と業者の選び方はコウモリ駆除の完全ガイド「費用相場と内訳」にまとめています。
コウモリ対策グッズに関する「よくある質問」
【まとめ】コウモリ対策グッズは「時期」と「順番」で選ぶ

時期を選んで追い出して、いないのを確かめてからふさぐんだね!

そのとおりです。4〜6月と9〜10月に、追い出し→封鎖→清掃。高所の出入り口は業者に任せてください。
コウモリ対策グッズ選びの要点は3つです。①追い出しと封鎖は4〜6月・9〜10月だけ(7〜8月・11〜3月はしない)、②追い出すスプレーと、出入り口の形に合った封鎖材をセットでそろえる、③夕方に追い出し → 2〜3日出入りがないのを確かめて1cmの隙間を全部封鎖 → 清掃の順番を守る。捕獲はできないので、高所の出入り口は無理をせず業者の無料調査に切り替えてください。
※本記事の商品情報は2026年10月時点の各メーカー(一部は販売元)の公式情報にもとづく目安です。最新の内容・使用上の注意は、各商品の表示と公式サイトをご確認ください。価格は、各商品の箱に楽天市場とYahoo!ショッピングの販売価格(自動で取得)を表示しています。